士業のあなた、こんな悩みはありませんか
- 事業継続が難しくなったが、後継者がいない
- 事業継承を相談できるひとがいない
- 引退に向けてまとまった資金が欲しい
- クライアントへのサービスを中断して自分の評価を下げたくない
- 従業員の雇用を守りたい
もし、このような悩みがあればM&Aを使った事業継承が役立つかもしれません。
後継者が不在の場合でも、M&Aを通じて事業を継続的に運営する組織に移管することができるからです。
士業の事業継承にM&Aが有効な理由
士業は、日本の法律に基づいて各種業務を独占的に行っている特殊な分野です。しかし、その業務は国内に限定されており、国内の需要がなくなれば事業の継続が非常に困難となります。
近年、少子化問題による後継者不足は中小企業の減少をもたらしており、その影響で士業に対する需要も低下しています。さらに、士業の登録者数は増加傾向にあり、競争が日に日に厳しくなっています。
特に高度経済成長期に資格を取得されて、現在60代、70代になる士業の少なからずが、後継者が見つからず廃業を余儀なくされる状況にあります。
このような背景を考慮して、後継者が見つからない士業の事業継承のための有効な手段として、今M&Aが注目されています。
士業であっても一般的な事業承継と同様に、M&Aを活用すれば第三者に事業をスムーズに承継することが可能だからです。
士業の皆様には、後継者問題や競争激化の中、M&Aを活用して事業の継続と発展を図ることを強くおすすめします。
M&Aのメリット
M&Aを使っての事業継承には、以下のようなメリットがあります。
- スムーズな事業承継 : 後継者が不在の場合、M&Aを通じて事業を継続的に運営する組織に移管することができます。これにより、クライアントサービスの中断を防ぐことができます。
- 資産の適切な評価: 専門的なM&Aアドバイザーを通じて、事務所の価値を適切に評価して販売することができます。
- リスクの軽減 : 事業を継続することなく閉じるリスクや、未来の収益の不確実性から解放されます。
- 資本の確保 : 売却によって、他の投資や退職後の生活資金を確保することができます。
M&Aのデメリット
しかに、M&Aはメリットばかりではありません。次のようなデメリットもあります。
- 感情的なコスト : 長年築き上げてきた事業を他者に渡すことは、感情的な困難を伴う場合があります。
- 取引の複雑さ : M&Aのプロセスは複雑で、多くの交渉や合意が必要です。これには時間と労力がかかります。
- 秘密情報の漏洩 : 買収先との交渉中に、機密情報が第三者に漏れるリスクがあります。
- 買収価格への不満 : 市場状況や買収先の評価によって、事務所の価値が期待したものと異なる場合があります。
事業の売却は大きな決断ですし、さまざまな困難がともないます。だからこそ、M&Aを採用する場合のデメリットを少しでも軽減するには、専門家との相談や十分な情報収集を行うことが重要になるのです。
トータルブリッジは士業の事業継承をM&Aでサポートします
トータルブリッジでは、弁護士、税理士、弁理士、行政書士、司法書士、社会保険労務士、土地家屋調査士、海事代理士など士業全般の事業継承をお手伝いします。
ご興味のある方は、お問い合わせから、「事業継承M&A相談希望」など内容を書いて、メールアドレスなどご連絡先をお知らせ下さい。
なお、士業のM&Aを成功させるための秘訣を専門家が詳しく解説しています。こちらの記事をぜひご覧ください。